実業団選手の移籍。

名古屋女子マラソンでのこと。レースでの注目選手の中で、移籍をした選手が2人いた。

2人とも、前所属でそこそこの成績を上げていた。

なんで移籍をしたのだろうか。チームと選手が円満なら問題はないが、困ったことに発展していく可能性がある。

チーム運営がしずらくなる可能性がある。何年間か在籍して、ある程度の記録が出る。年数によって違いがあるが、数千万単位がかかっている。

そして、チーム方針との違いを上げて移籍する。マラソンや実業団駅伝で優勝したとかマスコミに露出したら、効果があったと思う。2人は、そこまでいっていない。会社にとっては、金をかけたが、何だったのだろうと思う。チームの存続を考えると思う。

今は、一部の選手がチームに所属しながら個人行動で練習している人がいる。このようなことが出来なかったのだろうか。

自分勝手の想像であるが、長距離界の未来を心配するごっちでした。

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東京マラソンにて川内優輝の活躍から

東京マラソンで、一般ランナーの川内優輝さんが活躍した。レース中は、実業団選手と混じって走っていた。レース展開で優勝は出来なかった。立派な成績だ。おめでとうございます。

川内さんは、定時制高校の事務職員をしているらしい。ぶーこ曰く、練習の時間がとりやすいのではないだろうかと言っていた。本当だろうか。

ここで気になること。

一般ランナーが活躍したことで、実業団の存在が気になる。

実業団は、レースの為に合宿や仕事時間が優遇されているケースがほとんどである。東京マラソンに出た選手もこの時期は、南の方で合宿をしたと思う。そして靴やウエアや治療費など諸々も実業団持ちである。成績がいいと、評価の対象になる。

一般ランナーは、有給休暇などを使ってまとめて練習しないといけない。合宿費などもろもろは、全部自腹である。練習時間も勤務時間を考えてしないといけない。成績がよくても、テレビ見たよで終わる。

オリンピックで、強化費のことをマスコミは取り上げた。お金を集められる競技は、オリンピックでもメダルを獲得した。

大切なのは、実業団の選手が強いこと。それが日本のみならず世界に通用すること。それには、小さいレースかも知れないが、実業団選手の存在価値を見せてもらいたかった。出来ないと、強化をする価値が低下してしまいます。それを胸の中にしまって頑張ってください。お金を出している人に対しての価値観も考えましょう。

スピードスケートでメダルを取った選手のチームは、なぜチームをつくり活動をしているかを。

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ある選手の引退。

陸上長距離ランナーが、チームのホームページで退部を発表。退部後結婚するみたいである。

現役時代は、帽子をかぶって走っていた。ぶーこ曰く、帽子をかぶっているときは、集中している証拠と言っていた。本当だろうか。

最近、ごっちが思っていることがある。エリートランナーは、怪我がつきもの。怪我との戦い。怪我をごまかす。それぞれをランナーは毎日考えて行っている。毎日が不安との戦い。

われわれ鍼灸・マッサージ師がどれだけ考えているのだろうかと悩んでいる。

選手それぞれの実力はある。しかしある程度の成績は、残してあげたい。それを考えていくと、自分たちはどれだけのことをしているのだろうかと思う。

ただ筋肉が硬いとか、楽しく話しているのがよいのであろうか。怪我の治りに対してもっと敏感にならないといけないのではないか。

普通に走れたことで、ほっとするごっちでした。

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京都新聞の連載から

駅伝の今、指導者の世代交代

鈴木前監督は勇退の理由を「マンネリというか、(辞める前は)選手を故障させないように持っていくだけになった。攻めの気持ちが欠けてきた」と振り返る。

このコメントは、考えさせられる。

指導者としての生きてきた人が言ってもらいたくなかった。この影響は、大きいと思う。

どのくらい大きいかは分からない。時間がかかるであろう。指導者の世代交代よりも他業種からの参入が起きるだろう。

陸上が好きで学校の先生になった人は、考えていってください。長距離もこのまま変な方向に行きそうなことを感じたごっちでした。

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都道府県女子駅伝

京都新聞に連載された「駅伝の今から」

指導者の世代交代から。

団塊の世代の人は、思い出してもらいたい。自分がどれだけ苦労して泣いて頑張ってきたか。その過程を考えてみてもらいたい。後継者を選ぶとか次世代のつなげるということは出来ないと思う。だいたいやってきたことと違う観点になることが多い。ごっちの経験や見てきたことだが後継者としてコーチが引き継いだ場合はあんまりうまくいかない。それよりもやんちゃな指導者を見つけて育ててもらいたい。ノーマルなことを言ってもらいたい。

不況との戦いから。

企業の考え方と指導者との考え方の違い。廃部の原因では、金をかけたがだめだったことが結構ある。指導者が頭にいれてもらいたいことは、レースに買っても製品の売り上げが上がらない。レースに買っても、企業が売りたいものと直接宣伝効果がないことである。そこを指導者がどうやって解釈をしていくか。この不況でも活動している企業はなぜかを考えてもらいたい。

少子化・地域の苦悩から。

大変な問題。簡単には言えない。ごっちは、歴史の変革時期だろうと思っています。だだ子供に運動が出来る環境を考えないといけないと思います。これは、大人の使命だろうと思います。

ごっちの独り言。

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宮崎女子ロードレース

今年を持って宮崎女子ロードレースが終わる。お疲れ様です。

時代の流れを感じる。ぶーこも昔走ったと思う。(今、合宿中で確認できず)

最近は、いろんな場所でロードレースが行っている。

宮崎ロードレースも参加人数は、減ったと思う。

なぜロードレースがいろんな所で行われたか。

経済効果。

例えば、東京マラソン。参加人数は、約3万人。応援の人も参加者一人につき1人としても合計で6万人。東京マラソンが行われるときには、コース上に6万人都市が出来る(8時間くらいだか)。6万人が何かにつけてお金を落とす可能性がある。これは、大きい。

ということ。それで京都・大阪もマラソンを行おうと計画中。

同じレースが行われたら、地方はきつい。

こんな事情も考えられます。

これからロードレースを考えている人にアドバイス。

キーワードは、箱根駅伝・ハーフ・ステップレースです。

参考にしてください。

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出雲駅伝

出雲駅伝での中山卓也のコメント。

「監督と信頼関係を築けた上で初めて駅伝に出ることができた。次はないかもしれない」

悲しい。辛い。どやさ。である。

20歳の若者が言う発言だろうか。監督との信頼関係とはどんなものだろうか。ごっちには分からない。入学時点で推薦で入学した選手。どうしても欲しいかったのではないだろうか。4年間最後までは、暖かく指導者は暖かく見守っていくのではないだろうか。

この年は、やんちゃなこと、自身過剰なことが表に出やすい。逆に出てくれないと困る面がある。それ故に失敗は起きる。起きてくれないと成長はない。

中山卓也には、そんなに追い詰めないでもらいたい。ただの陸上競技である。大学生としての本分を全うすることが大切である。もし指導者になるのであればこの辛さを味わったことを生かしてもらいたい。

ある解説者のコメントもひどい。自分も選手としての経験があるなら考えてコメントをしてもらいたかった。今までの経験は何だったのだろうか。

ちなみにごっちの独り言です。

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長期投資から見えるもの②

長期投資の本を読むと、意外とお金儲けというよりもお金を投資しての流れを大切にする。とくに投資の判断は、しっかりと商品や儲けなどを還元しているかが大切である。地味にしっかりと行動できているかである。

今回は、大学生の不祥事について。

大学生の本分はなんだろうか。大学側の役割はなんだろうか。

本当に必要な大学生をとっているのか。大学に進学して何を勉強したいのか。そこらへんのギャップが出てきている。

だから、考えられないような事件が起きる。陸上部員がこのようなことを起こすことは信じられない。

なにかのギャップが生まれたのだろう。

大学生は、この時期に考え失敗をする時期である。犯罪は駄目であるが、やんちゃはして貰いたい。

競技も大切であるが、一社会人として育つような環境を考えないといけないと思う。この時期は、しっかりと勉強して将来に繋げてもらいたい。

けっして、挫折でへこたれないでもらいたい。そしていろいろと考えて経験してもらいたい。

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長期投資から見えるもの①

最近の陸上業界は、どやさ。

昨年の東洋大学元陸上部部員逮捕や日体大陸上部の大麻問題。

ある選手の社会貢献。

九電工女子長距離監督辞任。

いろいろとあった。ごっちからみればいろいろとやって狭い世界だなぁと思う。次の世代に繋げることが出来るだろうかが心配。今のところ好転する兆しはなし。

根本的の問題は、経済界で言われるバブルや仮需のこととつながっていく。

長期投資とは離れるが、学生・実業団選手・監督・選手とは本来なんだろうかを考えなければいけない時期にきているだろう。

いろんな立場があり難しいが、オリンピックや世界選手権で活躍できるにはということを考えながら書いていきたい。

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選手のセカンドキャリア⑧

20日に京都にて、「しあわせ持ちをめざそう」という勉強会に参加した。長期投資についての勉強会であった。

なぜ、投資の話になるのか。選手のセカンドキャリアで書いているなかで大きな問題がある。お金の問題である。

究極の目標。自分が稼いで好きな事に使える状況を作りたいということ。自分の思い通りに何も気にせず行いたい。

それには、運用というものが使えないか。それだけ。

今の経済状況とこれからの地域発展を考える。地域発展の為に必要なものはなんだろうか。だぶん、長期投資のイメージだと思う。

長期投信と運動の世界を混ぜて考えてみたい。

いろいろと考える事の機会を与えてくれた安西隆子さん有難うございます。

相手のことを考えないで喋ってしまったことを真剣に考えてくれた澤上篤人さん有難うございます。

自分が考えていろいろと発展させていきたいと思います。

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