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徳本一善さんのブログ「伝統」を読んで。

ブログにて、邑木さんの思いを徳本さんが書いていた。ごっちの一言。

「就職活動で忙しい中でも顔だして一緒に汗を流してくれる4年生を見て、後輩も同じように後輩のために一肌脱いでくれる選手になる」

部活動がよい方向に進んでいくのは、生徒の影響である。先輩の行動を後輩は見ている。ぶーこの部活で、投擲は先輩の影響が強く残っている。3年前の卒業生が投擲チームの基礎を作ってくれた。一番あきらめずに地道に練習をしている。普段の心がけに対して今も継承されている。卒業しても時々顔を出してくれる。

先輩を見て後輩は育つことを感じたことがある。昨年の卒業生(女子長距離)が、大学がインフルエンザのために休校になった。練習を行いたかったので、高校に来た。受験勉強している生徒も先輩に合うために校庭に顔を出していた。女子長距離の生徒は、全員集合になった。卒業生の人間性をみた瞬間でもあった。

「うちのチームはそういう意味ではまだまだなチームだからこそこういうことの積み重ねが必要なんだよ」

ぶーこのチームは、高校生。邑木さんのチームは、大学生。毎年卒業と入学が繰り返される。はじめから教えないといけないことやいろんなことは、伝えていかないといけない。しかしだんだんと伝える内容は、レベルが上がってきます。

長くなったので、次回に。

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実業団選手の移籍。

名古屋女子マラソンでのこと。レースでの注目選手の中で、移籍をした選手が2人いた。

2人とも、前所属でそこそこの成績を上げていた。

なんで移籍をしたのだろうか。チームと選手が円満なら問題はないが、困ったことに発展していく可能性がある。

チーム運営がしずらくなる可能性がある。何年間か在籍して、ある程度の記録が出る。年数によって違いがあるが、数千万単位がかかっている。

そして、チーム方針との違いを上げて移籍する。マラソンや実業団駅伝で優勝したとかマスコミに露出したら、効果があったと思う。2人は、そこまでいっていない。会社にとっては、金をかけたが、何だったのだろうと思う。チームの存続を考えると思う。

今は、一部の選手がチームに所属しながら個人行動で練習している人がいる。このようなことが出来なかったのだろうか。

自分勝手の想像であるが、長距離界の未来を心配するごっちでした。

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東京マラソンにて川内優輝の活躍から

東京マラソンで、一般ランナーの川内優輝さんが活躍した。レース中は、実業団選手と混じって走っていた。レース展開で優勝は出来なかった。立派な成績だ。おめでとうございます。

川内さんは、定時制高校の事務職員をしているらしい。ぶーこ曰く、練習の時間がとりやすいのではないだろうかと言っていた。本当だろうか。

ここで気になること。

一般ランナーが活躍したことで、実業団の存在が気になる。

実業団は、レースの為に合宿や仕事時間が優遇されているケースがほとんどである。東京マラソンに出た選手もこの時期は、南の方で合宿をしたと思う。そして靴やウエアや治療費など諸々も実業団持ちである。成績がいいと、評価の対象になる。

一般ランナーは、有給休暇などを使ってまとめて練習しないといけない。合宿費などもろもろは、全部自腹である。練習時間も勤務時間を考えてしないといけない。成績がよくても、テレビ見たよで終わる。

オリンピックで、強化費のことをマスコミは取り上げた。お金を集められる競技は、オリンピックでもメダルを獲得した。

大切なのは、実業団の選手が強いこと。それが日本のみならず世界に通用すること。それには、小さいレースかも知れないが、実業団選手の存在価値を見せてもらいたかった。出来ないと、強化をする価値が低下してしまいます。それを胸の中にしまって頑張ってください。お金を出している人に対しての価値観も考えましょう。

スピードスケートでメダルを取った選手のチームは、なぜチームをつくり活動をしているかを。

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ある選手の引退。

陸上長距離ランナーが、チームのホームページで退部を発表。退部後結婚するみたいである。

現役時代は、帽子をかぶって走っていた。ぶーこ曰く、帽子をかぶっているときは、集中している証拠と言っていた。本当だろうか。

最近、ごっちが思っていることがある。エリートランナーは、怪我がつきもの。怪我との戦い。怪我をごまかす。それぞれをランナーは毎日考えて行っている。毎日が不安との戦い。

われわれ鍼灸・マッサージ師がどれだけ考えているのだろうかと悩んでいる。

選手それぞれの実力はある。しかしある程度の成績は、残してあげたい。それを考えていくと、自分たちはどれだけのことをしているのだろうかと思う。

ただ筋肉が硬いとか、楽しく話しているのがよいのであろうか。怪我の治りに対してもっと敏感にならないといけないのではないか。

普通に走れたことで、ほっとするごっちでした。

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