都大路に吹く風・卒業後燃え尽き
高校駅伝は終了してしまった。連載の最後の分を書く。
ぶーことごっちは、高校生の指導・リハビリ・治療がメイン。ぶーこが、新入学生に声をかけると中学生で陸上経験者が入部を断るケースがある。
なぜなんだろうか分らなかった。
いろいろと聞いてみると陸上長距離界凄い事になっている。走りこむ時期で一日どのくらいだろうか。中学生男子で17キロ。高校生女子で22キロ。高校男子で30キロ~40キロ。関東の大学で走りこむ時期で1日40キロ。
とにかく走り込みすぎである。
それがプレッシャーとなってしまう。生徒はなにも分らない。指導者の言う事をそのまま聞いてしまう。聞かない子・やんちゃな子は、陸上の情熱が冷めてしまう。
体が走りたくない気持ちを聞く事も大切。怪我の面・体調の面・メンタルの面での把握が大切。それをしないと情熱がなくなる。指導者は日々生徒と格闘することが大切。
今は指導者が自分の意見を押し付けてしまっている人がいる。残念である。
ある人が
男子は、軍隊。女子は、奴隷。
今の陸上界を表現していました。
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