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2008年12月25日 (木)

都大路に吹く風・卒業後燃え尽き

高校駅伝は終了してしまった。連載の最後の分を書く。

ぶーことごっちは、高校生の指導・リハビリ・治療がメイン。ぶーこが、新入学生に声をかけると中学生で陸上経験者が入部を断るケースがある。

なぜなんだろうか分らなかった。

いろいろと聞いてみると陸上長距離界凄い事になっている。走りこむ時期で一日どのくらいだろうか。中学生男子で17キロ。高校生女子で22キロ。高校男子で30キロ~40キロ。関東の大学で走りこむ時期で1日40キロ。

とにかく走り込みすぎである。

それがプレッシャーとなってしまう。生徒はなにも分らない。指導者の言う事をそのまま聞いてしまう。聞かない子・やんちゃな子は、陸上の情熱が冷めてしまう。

体が走りたくない気持ちを聞く事も大切。怪我の面・体調の面・メンタルの面での把握が大切。それをしないと情熱がなくなる。指導者は日々生徒と格闘することが大切。

今は指導者が自分の意見を押し付けてしまっている人がいる。残念である。

ある人が

男子は、軍隊。女子は、奴隷。

今の陸上界を表現していました。

2008年12月17日 (水)

都大路に吹く風・挑戦を促す敷居の低さ

駅伝で非常に大変なことがある。

それは、男子は10キロ・女子は5キロを走れる能力を持つ選手を育てる事。これは難しい。

トラックでの距離は、男子5000・女子3000メートルである。距離が2倍に伸びる。最長区間を走る子は、トラック中心になる。高校総体が終わるのが8月である。それから練習。都道府県予選は11月に行われる。2ヶ月半で10キロを走れる体を作っていかないといけない。それと共にタイムを出していかないといけない。今では、高校生でも5000mは14分30秒を切る、10000mは31分を切る子がごろごろいる。

体のことを考えると無理がある。無理をするので体を酷使。燃え尽き症候群や怪我を起こしやすい(走りに影響がでる致命傷)。走れるようにする為にはいろいろな条件を作っていかないといけない。簡単な条件は、心・技・体である。今の選手は、心(自分で考える)・技(記録がでるランニングフォーム)・体(記録がでる体力)の条件が足りない。

あとは今の受験の流れであるが、11月の都道府県予選まで陸上が出来ない生徒が出てきている事。11月には、大学や専門学校の試験が始まる。どうしても勉強をしないといけない子がでる。公立高校では、問題である。

挑戦といっても普通の公立学校などにとって敷居が高い場合がある。

とくに駅伝の最長区間は、陸上界にとって大きな問題になっていると思う。

全日本実業団女子駅伝が終わった。ごっちは今回もテレビは見なかった。最近はゾクゾクする選手が出てこない。ごっちが見落としているのかもしれない。

では、次回はぶーこの学校編で。

2008年12月16日 (火)

都大路に吹く風・高地トレーニング。ぶーこの場合。

2~3年前の話。ぶーこの生徒をある合宿に参加させた。強豪校が集まっての合宿。どうしてもぶーこもコーチとして参加しないといけなかった。ぶーこの学校は当時弱かった。京都でも下から数えて早いくらいの実力。強豪校の中に混じって練習ができる条件の子はいなかった。

ごっち:合宿はどうだった?

ぶーこ:とにかく歩かせることを中心にやらせた。強豪校とは一緒に練習はできない。

     怪我をしてしまう。

後日、降りてすぐのレースで全員が自己ベストを更新したそうだ。

合宿は、とにかく走り込んでという感じになる。科学的に勉強した、高地トレーニングを実際に経験したぶーこの指導でした。

都大路に吹く風・高地トレーニング

高校生も国内で高地トレーニングを行うようになってきた。京都の学校などは、御嶽のほうに合宿に行くケースがある。

心肺機能を鍛えるのには効果がある。ただし、注意点もある。

高地どので平地に比べて疲労がたまりやすい。

ぶーこの証言。

実業団時代に高地トレーニングで1日3回練習を行ったことがある。なかなか疲労が抜け切れず、体がヘロヘロになったことがある。それ以降1日2回練習になった。

高地トレーニングの効果が出るのが個人差がある。

ぶーこの証言。

高地から平地に降りて効果が出るのが個人差がある。降りてから2週間で出る子もいれば、疲労が抜けきれるまで時間がかかり2ヶ月後に効果が出る事もある。

この2点を考えて行えば結構いい練習ができると思う。

高校生にとっては、国内でも場所が限られるのでお金がかかる。

施設の環境も大切。高地なので気分転換などの配慮も必要だと思う。

ごっちが進めるのは、霧が峰です。トラック・クロカンコース・砂利道のジョギングが出来るところ・移動すれば標高2000メートルまで高地練習ができる・茅野市まで降りれば温水プールがあります。

大学生が結構使っているみたいです。

2008年12月15日 (月)

都大路に吹く風・ぶーこの学校は

ぶーこは、陸上長距離界にとって面白い経歴である。

過去のおいて、

400メートル全国インターハイ・国体7位

短距離選手でありながら、都道府県女子駅伝出場

400メートルハードル全日本選手権7位

世界クロカン・世界選手権日本代表

日本記録樹立経験あり

そして、実業団選手の経験

そして、大学院を卒業。

競技のみではなく、学問を勉強している。運動生理学を専攻したので、トレーニングなどの知識をあり。

指標になる乳酸値・心拍数・血液検査のことも知識とともに、実業団時代には走る実験台で経験あり。

これだけのことを持っているのは、なかなかいません。

そして、ごっちをこき使っています。

2008年12月13日 (土)

ニュース速報

ぶーこが京都新聞の記事に出ました。探してみてください。

クラスの生徒諸君。ぶーこは、その業界では有名です。ただのうるさいおばさんでは、ありません。

都大路に吹く風・広がる医学的ケア

毎日新聞の高校駅伝関係の連載の第2回分。

選手の血液を摂取する。血液検査をして客観的なデータをとる。体の状態を判断して練習メニュー・体調管理に生かす。これが高校生の中でも行われきている。素晴らしいことである

そこで血液検査以外にも使える指標はないだろうか。

心拍数・乳酸値測定がある。

ここで幾つか頭にいれておかないといけないことがある。

まずは、あくまでも検査結果なので使い方の工夫がいる。なにを目的でデータをとりそれをどのように使っていくのか。専門的知識が必要になってくる。指標の解釈である。血液・乳酸値・心拍数は、それぞれある程度の勉強が必要。

今の状態から練習がしっかりとできるまではどうするか。

競技の結果に生かすためにはどうするか。

さまざまな状況を考えないといけない。

高校の先生は、大学で保健体育の勉強が中心である。ここの専門知識を習得し、競技に生かすためには大変である。現実難しいと思う。

これをしっかりと行っていくには、スタッフとしてチームの一員でいれていくか。または、専門性の持った指導者が増えていくことだろう。

ということは、今の中央競馬界の調教師みたいなる可能性がある。ごっちからの警告。

ではぶーこはどうだろうか。また次回で。

2008年12月12日 (金)

都大路に吹く風、ぶーこの場合2

昨日の続き。

では、ぶーこの学校はどうだろうか。

体重を気にする事よりも大切なことを行っている。

股関節の関節可動域と筋力。そして姿勢の維持が行えるかである。この3点がしっかりとしていると走れる。ごっちは、アスリートを見てきたが走れる選手は、みんな共通している。これは不思議である。

走れないランナーは、本来ランニングに必要な筋肉が関節可動域・筋力・姿勢維持のどれかが足りないと無駄な動きが入ってしまう。必要がない所に筋肉がついてしまい太っているように見える。それが太っていると錯覚してしまう。

関節可動域・筋力・姿勢維持がしっかりとしていれば、体の線はシャープに見える。体重や脂肪を気にすることよりも、そこが大切である。

ぶーこの生徒には、この3つの条件を備えるようなトレーニングをさせている。だから意外と筋肉が付かなければいけない所についている。体はシャープである。

理想的なのは、クラシックバレエの体つきである。

少し足りない生徒は、この中に原因があることが多い。

2008年12月11日 (木)

都大路に吹く風、ぶーこの学校は。

毎日新聞に「都大路に吹く風」という高校駅伝の連載があった。

ごっちは、興味深く読まさせてもらった。その記事の感想とぶーこの部活動の生徒はどうだろうか書いてみたい。

毎日新聞の連載第1回は、「無理な減量で月経異常」という内容であった。

陸上の長距離と減量は実に深く大変な問題点としてクローズアップされることがある。

指導者がよく間違える解釈がある。

「体が絞りこまれていない」とよく言う。これは非常に選手にとって曲者の表現。学生だと自分がまだ太っていると錯覚することがある。絞り込まれていないということは何を基準にされているのだろうか。

昔雑誌で、インターハイの上位に進んだ部活の顧問にある質問のアンケート調査をしての結果が出ていた。

「顧問は、生徒の体の切れがあるなしは、どこで判断しますか?」

結果は、ほとんどの先生が見た目と答えた。現場ではそのような可能性が高い。ほとんど練習ができている選手に対しての評価はそんな感じである。

わずかの重さでも気にしてしまう傾向になる。実際にごっちが治療経験上では、3キロ以上ウエイトオーバーは怪我をするリスクがあるがそれ以外はそんなに気にしなくてもいい。

練習がどの位できたときの体重はどうだったかが大切である。体重のみを考える事はやめてもらたい。練習できての体が大切である。

月経異常がなくなるのは、体脂肪が10%を切ったときになる。これも月経異常共に深い問題がはらんでいる。これはまたあとで。

では、ぶーこの生徒を見てのことは、また次回で。

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