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マラソン惨敗から

前回問題点を指摘。もしうまくいかないとどうなるだろうか。

厳しい状況となる。

「負ける組織と日本人」(藤井非三四著)という本がある。戦争での負けた原因を書いてある本。ごっちは教養のために読んでいた。しかし陸上も当てはまることが多い。

歴史は繰り返すというが本当だ。なんとなく日本の陸上界の未来を見ているような気がした。

世界選手権やオリンピックでメダル争いという目標から離れていき、だんだんと狭い世界になる。世間の評価と違い自分達の評価が正しいとなってくる。変えなきゃといいながらなんにも変えれない。冷静なる分析も出来なくなり、第三者から見ればおかしいことが普通になる。

世界レベルで長距離が足りない事。世界のレースや状況をしっかりと把握できる人がいない。そして練習などを世界レベルでの対応ができる指導者がいない。

これに気がついてもらいたい。

今回の陸上種目でも入賞以上の競技は世界レベルを分析して練習・戦略が出来ていた。

一番気になる事は、世界のレースや状況を分かっている人が少なくなってしまった事だ。

それが心配。条件にあった指導者はなかなかいない。選手育成よりも時間がかかるかもしれない。

ごっち自身の独り言。

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